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●住宅雑誌で気にいった建築家を捜す ●建築士事務所協会の名簿を手がかりに探す ●インターネットや電話帳で探す ●知り合いからの紹介 ●近所で気に入った住宅を見つけ設計者を聞く ●ネットコンペ
などして相談にいってみるというのが一般的なところでしょうか。
しっかりとやっているところは、まずちゃんと応対してくれます。信頼できないと感じるようなときは止めましょう。また、断りにくいと思われる方が多いのですが、ちゃんと断ることです。大金を出費することですから。骨が折れますが、根気よく見つかるまで探しましょう。
設計は人が考えだすアイディアですから誰に頼むかで千差万別です。誤解されている方がいらっしゃいますが、製図はCADが普及しましたがこれは図面を描く道具であって設計図を自動で作成するロボットではありません。建築設計は画一的なフォーマットに添ってできるほど単純でもありません。設計者のスキルとキャリア、センス、人間性に大きく左右されます。よい建築家との出会いは縁かもしれません。設計事務所も仕事ですから、気兼ねなく相談してみましょう。
※ENE HOUSEでもあなたのご要望に添える設計事務所をご紹介しています。途方に暮れたときは、そういった機関を利用するのも手です。
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設計事務所によってまちまちですが、概ね、最初の案が出たときに設計依頼の意思を確認し、契約は第2案の時に結びます。
ですから最初の案は無料で対応しているところが多いので、その段階で決めます。また、最初の案が出た段階でお互いに信頼関係が結べないようなら、きちんとその旨を伝えて決別して他をあたりましょう。それが両者にとってベストであることは設計事務所側が一番心得ています。また、しつこく深追いするような営業体制をとっている設計事務所は希なので安心です。
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まずは、大切に思うこと、ライフスタイルなどを時間をかけてご自身が把握していただくことが一番ですが、簡単ではありません。
情報に振り回されがちで、自分たちはどう暮らしたいのか具体的に人に説明することは、毎日考えつづけている建築家でさえ大変です。そのことは建築家が一番心得ています。ですから、設計事務所や建築家には、生活の中で思っている些細なことや不満、できそうもないことでもまずは率直に話してみましょう。きっと、夢の実現のために力になってくれます。
きちんと取り合ってくれなかったり、折り合いがつかないときは納得がいくまで打ち合わせを重ねましょう。応対に不快感や疑問を感じるようなときは解約を考える必要があります。
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[C O L U M N] 設計事務所を活用しよう--END--
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